胸骨甲状筋 Musculus sternothyroideus

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J0417 (頚部の筋(2層):前方からの図)

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J0419 (頚部の筋(第3層):前方からの図)

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J0420 (頚部の筋(第3層):右側からの図)

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J0421 (舌骨筋(深層):前面図)

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J0426 (頭側から見た気管始部を通る頚部の断面図)

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J0432 (腹側胸壁の筋:背面図)

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J0639 (頭頚部の正中矢状断:左側からの右半分の図)

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J0932 (右側の腕神経叢とその短い枝:前面からの図)

胸骨甲状筋は、前頚部の舌骨下筋群(infrahyoid muscles)に属する扁平な帯状筋で、喉頭の位置調節と発声機能に重要な役割を果たします(Standring, 2021; Moore et al., 2022)。本筋は胸骨舌骨筋の深層に位置し、甲状腺や喉頭の外科手術において重要な解剖学的指標となります(Netter, 2019)。

解剖学的特徴

位置と形態

胸骨甲状筋は前頚部の深層に位置し、胸骨舌骨筋(m. sternohyoideus)の深層、甲状腺の前外側に存在します(Gray, 2021)。本筋は左右対称に配置され、正中線近くで平行に走行しますが、通常は正中線で互いに接触しません(Drake et al., 2020)。

起始

胸骨甲状筋は以下の部位から起始します(Moore et al., 2022; Standring, 2021):

走行

起始部から上内側方向へ走行し、以下の特徴を示します(Netter, 2019; Gray, 2021):

停止

甲状軟骨(thyroid cartilage)板の外側面にある斜線(linea obliqua)に停止します(Gray, 2021; Drake et al., 2020)。停止部では一部の繊維が甲状舌骨筋(m. thyrohyoideus)と連続することがあります(Standring, 2021)。

筋膜との関係