腓骨
腓骨は、下腿の重要な骨の一つで、以下のような特徴があります:
- 脛骨の外側に位置する細長い骨です。
- 長骨の中で最も細長いとされています。
- 近位端は脛骨外側顆の後下方にあり、膝関節の形成には直接関与しません。
- 遠位端は脛骨の腓骨切痕を通り、足関節の外側部を形成します。
- 近位端(腓骨頭)、骨体、遠位端(外果)の3つの主要部分から構成されています。
腓骨は下腿の筋肉の付着部として重要な役割を果たすとともに、足関節の安定性にも寄与しています。
J0018 (右の脛骨と腓骨、下端部:前面断図)
J0243 (右の下腿骨の中央を上から見た断面図)
J0244 (右の脛骨と腓骨:前方からの図)
J0245 (右の脛骨と腓骨:後方からの図)
J0246 (右の脛骨と腓骨:上方からの図)
J0247 (右の脛骨と腓骨:上方からの図)