対角径
対角径は、骨盤の重要な測定値の一つです。具体的には以下のように定義されます:
- 産科学において骨盤出口の大きさを推定するために用いられる測定値です。
- 恥骨結合の下縁と仙骨前面隆起の間の距離を表します。
- 岬角から恥骨結合下縁までの距離に相当します。
- 通常、内診で計測され、その平均値は12.7~13.0cmです。
- 骨盤内計測でも得られますが、一般的には内診による測定が行われます。
この測定値は、特に産科学において重要な指標となり、骨盤の形状や大きさを評価する際に活用されます。
J0227 (女性の骨盤、正中断:左からの右半分、登録された直径付き)