円錐靱帯結節 Tuberculum conoideum

J165.png

J0165 (右の鎖骨:上方からの図)

J166.png

J0166 (右の鎖骨、下方からの図)

定義と位置

円錐靱帯結節は、鎖骨の肩峰端(外側端)の下面に存在する骨性の隆起です(Standring, 2020)。鎖骨下面の外側1/3と中央1/3の境界付近に位置し、肩峰端から約2-3cm内側に認められます。この結節は後外側方向に突出し、鈍い円錐状または三角形状の形態を呈します(Moore et al., 2017)。

解剖学的特徴

靱帯の付着

円錐靱帯結節には、烏口鎖骨靱帯(ligamentum coracoclaviculare)の内側部である円錐靱帯(ligamentum conoideum)が付着します(Standring, 2020)。円錐靱帯は、肩甲骨の烏口突起基部から上内側方向に走行し、この結節に停止します。靱帯は円錐形の形態を呈し、線維は密に配列しています(Moore et al., 2017)。

機能的意義

臨床的意義

肩鎖関節脱臼(肩鎖関節離開)