

定義と位置
円錐靱帯結節は、鎖骨の肩峰端(外側端)の下面に存在する骨性の隆起です(Standring, 2020)。鎖骨下面の外側1/3と中央1/3の境界付近に位置し、肩峰端から約2-3cm内側に認められます。この結節は後外側方向に突出し、鈍い円錐状または三角形状の形態を呈します(Moore et al., 2017)。
解剖学的特徴
靱帯の付着
円錐靱帯結節には、烏口鎖骨靱帯(ligamentum coracoclaviculare)の内側部である円錐靱帯(ligamentum conoideum)が付着します(Standring, 2020)。円錐靱帯は、肩甲骨の烏口突起基部から上内側方向に走行し、この結節に停止します。靱帯は円錐形の形態を呈し、線維は密に配列しています(Moore et al., 2017)。
機能的意義
臨床的意義
肩鎖関節脱臼(肩鎖関節離開)