歯突起
歯突起は、以下のような特徴を持つ重要な解剖学的構造です:
- 脊椎の第2頚椎(C2)、別名軸椎に位置する突起
- 椎体から上方に伸びる骨性の突起
- 先端が歯突起尖と呼ばれる部分で終わる
- この突起を軸として、軸椎が回転する
歯突起は頭部の回旋運動に不可欠な役割を果たします。環椎(第1頚椎)と軸椎の間に特殊な関節を形成し、頭部のスムーズな回転を可能にします。
J0122 (軸椎:右方からの図)
J0123 (軸椎:腹側からの図)
J0125 (頚椎:前面からの図)
J0157 (6ヶ月胎児の軸椎:前方からの図)