下椎切痕
下椎切痕は、椎骨の構造の一部であり、以下の特徴を持ちます:
- 椎骨の下縁に見られる窪みまたは溝です。
- 椎骨を側面から見ると、椎弓根(椎弓の根元)の下面に位置しています。
- 小刀で彫ったような滑らかな曲面を形成しています。
下椎切痕は、隣接する椎骨の上椎切痕と合わさって椎間孔を形成します。この椎間孔は、脊髄神経や血管の重要な通路となっています。
J0116 (椎骨:頭蓋骨側からの図)
J0117 (椎骨:右方からの図)
J0127 (第6胸椎:右側からの図)
J0129 (第3腰椎:上方からの図)