卵円孔(蝶形骨の)
蝶形骨の正円孔は、蝶形骨大翼が蝶形骨体から出る根部を貫く3つの孔のうち、最も前方に位置します。その特徴は以下の通りです:
- 前内方から後外方に並ぶ3つの孔の中で最前方に位置します
- 前方に向かって翼口蓋窩に開口しています
- 上顎神経が通過します
正円孔と他の孔の位置関係:
- 中央には最大の卵円孔があります
- 最後方には棘孔があります
- 卵円孔と棘孔は、ともに頭蓋底下面に開口しています
J0023 (蝶形骨:上方からの図)
J0081 (外頭蓋底:筋の起こる所と着く所を示す図)
J0085 (内頭蓋底、アノテーション付き)
J0089 (右の翼口蓋窩、外側からの図)
J0093 (右の眼窩の下部の壁、上方からの図)