骨端線
骨端線とは、骨端接合部が閉鎖した後、X線像で細い1本の線として残って見える現象です。これは骨端接合部瘢痕とも呼ばれます。
骨端線は以下のような部位で観察されることがあります:
- 右大腿骨の上端部と下端部
- 右脛骨の上部と下端部
- 右肩関節
- 右股関節
- 右膝関節
さらに、X線像でも骨端線を観察することができます:
- 上肢帯のX線像
- 右膝のX線像(伸展時および屈曲時)
J0015 (右大腿骨、上端部:前面断図)
J0016 (右大腿骨、下端部:前面断図)
J0017 (右の脛骨、上部の端部:前面断図)
J0018 (右の脛骨と腓骨、下端部:前面断図)