手 Manus

手は上肢のうち、橈骨手根関節より遠位の部分を指します(Gray, 2020)。解剖学的観点から見た主な特徴は以下の通りです:

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J0372 (右手:伸ばして回旋、背手掌方向からのX線像)

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J0373 (右手:伸ばして回旋、背手掌方向からのX線像)

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J0374 (右手が伸ばされ、回旋され、尺側に離れていて、手掌背側方向からのX線像)

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J0375 (右手を伸ばし、仰向けにし、尺側に外転させ、手掌背方向からのX線像)

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J0376 (右手:伸ばして回旋、橈骨側への外転、軸線が尺骨頭の体に向う、掌背方向からのX線像)

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J0377 (右手は伸ばされ、反転し、放射状に外転し、手掌背方向からのX線像)

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J0896 (左大脳半球外側面)

1. 構造と機能

解剖学的構造

筋肉系

表面解剖

2. 神経血管支配

神経支配

血液供給

3. 臨床的意義

臨床的には、手根管症候群、ドケルバン腱鞘炎、トリガーフィンガー(弾発指)、関節リウマチ、骨折(特にスカフォイド骨)などの疾患が生じやすい部位です(Green and Hotchkiss, 2017)。手は人体の中でも極めて重要な部位であり、把持、触知、精密操作、表現など多様な機能を担っています。また、診断や研究のため、手のX線画像は様々な角度から撮影され、PA(後前)方向、側面、斜位、特殊撮影などがあります(Gilula and Yin, 2017)。

4. 参考文献