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表74 奇静脈系の型(%)

六反田 (1959b)* 八田 (1932) 青木・一丸 (1943) 徳留 (1951) 村上ら (1980)
I型 40 (80.0%) 7 (35.0%) 25 (43.1%) 38 (74.5%) 12 (60.0%)
II型 2 (4.0%) 14 (24.1%) 7 (13.7%) 2 (10.0%)
III型 7 (3.5%) 6 (30.0%) 9 (15.6%) 5 (9.8%) 1 (5.0%)
IV型 1 (2.1%) 7 (35.0%) 10 (17.2%) 1 (2.0%) 5 (25.0%)
50 20 58 51 20

*:胎児、ほかは成人。 ここでは、奇静脈の存在を前提に、半奇静脈と副半奇静脈がそれぞれ存在する場合(+)、または存在しない場合(-)による分類を行いました。この分類基準に合致しない報告は除外されています。

I型:半奇静脈(+)、副半奇静脈(+)、II型:半奇静脈(+)、副半奇静脈(-)、III型:半奇静脈(-)、副半奇静脈(+)、IV型:半奇静脈(-)、副半奇静脈(-)です。