708.png

[図708]ラセン縁

内方端から外方端までを含む1小片を上方から観察したもの。

R:前庭階壁のラセン縁への付着線、P:ラセン縁の乳頭と乳頭間溝、zp:歯の形をした乳頭(フシュケの聴歯)、i:歯間溝、c:聴歯列の前端(前庭唇)、b:基底膜。上皮を除去すると、その下層に放線状の微細な溝が確認できる。