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A12_1031(外頚静脈)External jugular vein
基本構造と走行
主要な流入静脈
形態学的特徴
発生学的特徴
これは耳介の後方で後頭静脈 V. occipitalisと耳介後静脈 Vena retroauricularisが合流して形成される。その後、広頚筋と浅頚筋膜の間を下方に進み、頚部下部で胸鎖乳突筋の後縁に達する。そして肩甲舌骨筋の下腹の前方または後方で、頚筋膜の浅葉と中葉を貫き、1本または2本以上の小幹となって腕頭静脈に開口する。時には内頚静脈または鎖骨下静脈にも開口することがある(RK680(頚部浅層の静脈))。中央部にしばしば1対の弁がみられ、下端の開口部には常に1対の弁が存在する。
経路中に周囲から細い静脈を受け入れ、上方では下顎後静脈あるいは顔面静脈と1本の太い吻合枝でつながっている。下顎後静脈または顔面静脈がこの静脈に移行することもある。この静脈に流入するものは以下の通りである: