この関節は舟状骨と3つの楔状骨で構成される。

関節面は、3つの小面に分かれた舟状骨の遠位面と、3つの楔状骨の各近位面である(RK467(右足関節) )。

関節包は関節面の縁のすぐ近くに付着している。

関節腔は第2と第3の足根中足関節、第1と第2の中足骨間関節につながり、時に楔立方関節とも通じている。

特殊構造として背側足根靱帯Ligg. tarsi dorsalia、底側足根靱帯Ligg. tarsi plantaria、骨間足根靱帯Ligg. tarsi interosseaがある(RK458(足関節:後方からの図)、459(足関節:内側からの図)RK460(足関節:外側からの図)RK463(**足関節:**足背側から見た図)RK464(**足関節:**足底側からの図)RK467(右足関節) )。

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RK458(足関節:後方からの図)、459(足関節:内側からの図)

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RK460(足関節:外側からの図)

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RK463(**足関節:**足背側から見た図)

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RK464(**足関節:**足底側からの図)

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RK467(右足関節)

変異:舟立方関節 Articulus naviculocuboideus

これは舟状骨と立方骨の間に存在する不定関節である。関節面は舟状骨の外側縁と立方骨の近位内側稜にある。この関節は1~2cm(豆大)になることがある(Fick)。

補強靱帯背側足根靱帯Lig. tarsi dorsale(RK460(足関節:外側からの図)RK463(**足関節:**足背側から見た図) )の1つと、斜立方舟靱帯Lig. cubonaviculare obliquum(RK464(**足関節:**足底側からの図) )である。