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神経節の結合組織構造
図574(交感神経細胞(黒色)と副細胞(着色))、575(交感神経細胞とその被包形質胞体)、576(交感神経細胞(樹状突起dと神経突起nを有する))、577(交感神経細胞)
個々の細胞の周りに特別な被いを形成し、この被いの内面には外套細胞(Kapselzellen)が存在する。また、この被い(図574(交感神経細胞(黒色)と副細胞(着色))、575(交感神経細胞とその被包形質胞体)、576(交感神経細胞(樹状突起dと神経突起nを有する))、577(交感神経細胞))は神経細胞の枝上にも連続している。
比較的大きな神経節の内部には線維性の結合組織が豊富に存在する。さらに、この結合組織が各神経節の表面に堅固な外側の被いを形成している(図369(ヒトの下頚神経節))。