[図352]肝臓の横隔面(破線)と内臓面の腹膜線(点線)
1 右葉、2 左葉、3 胆嚢切痕、4 肝切痕と肝鎌状間膜の両葉、5・6 肝臓の付着部の前界、7・7 右と左の三角間膜、8(7から10まで)付着部の左の後界、9と10(左)矢状裂の静脈管索部を下行し、さらに肝門をとりまく2つの腹膜線、9 小網の前葉の起始線、10 小網の後葉(すなわち網嚢の前壁)の起始線、11 尾状葉の後端、11と12 網嚢の後葉の起始線と付着部の後界、13(7からまで)付着部の右の後界、14 尾状葉の領域、 尾状突起
[図353]肝臓の内臓面の腹膜線
肝臓はその前縁を上方に向けている。図352と図353を合わせて観察すること。1 右葉、2 左葉、3 方形葉、4 尾状葉、4' 乳頭突起、4" 尾状突起、5 胆嚢、6' 臍静脈索とその後方の続きが門脈の左枝に合するところ、7 下大静脈、8・8・8 静脈管索、9 門脈の左枝、10 固有肝動脈、11 総胆管、12 門脈の右枝、13 肝鎌状間膜の2線が付着部に達して終わるところ、14と15 付着部の前界、16~19と17~18 付着部の後界、18と19 左右の三角間膜の付着する場所、20 腎上体圧痕、21~22と21~16 小網の前葉の起始線、22と17から出て4のまわりをとりまく線は網嚢孔の天井と尾状葉を囲んでいる。これらは網嚢に属する。