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RK523(**右上腕および右肩甲骨の筋:**側面図)

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RK524(右上腕および右肩甲骨の筋:後面)

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RK534(上腕および肩甲骨の筋(背側面))

この三角形の筋は棘下窩の大部分から起始し、肩関節の関節包を越えて走行し、上腕骨大結節の中央部に停止する。

その終腱と関節包の間には、棘下筋滑液包 Bursa m. infraspinatiが存在することがある。

**神経支配:**肩甲上神経

**脊髄節:**C5, C6

**作用:**上腕骨の外旋

**変異:**本筋は小円筋と癒合することが多い。SchwalbeとPfitznerによると、完全癒合は約13%、部分的癒合は約12%に見られるという。最上部の筋束は程度の差はあるが独立する傾向があり、これをM. infraspinatus minor(小棘下筋)と呼ぶ。