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基本構造
重要な靱帯装置
関節の特徴
RK397(**頭蓋および第1~5頚椎間の関節と靱帯:**前面)
この関節は環椎と軸椎によって形成される。
関節面:両骨は4つの場所で関節結合している。
両骨には次の7つの関節面がある: 1, 2. 軸椎歯突起の前および後関節面(Facies articularis ventralis, dorsalis) 3, 4. 軸椎体の外側関節面(Facies articulares laterales) 5, 6. 環椎の下関節面(Facies articularis caudalis) 7. 環椎前弓の歯突起関節面(Facies articularis dentalis) さらに、環椎横靱帯の前面は軟骨で覆われており、第8の関節面として機能している。
4つの関節のうち2つは軸椎の歯突起にあり、前および後環[椎]歯[突]関節(Articuli atlantodentales ventralis et dorsalis)と呼ばれる。1つは前方に、もう1つは後方に位置する。残りの2つは対をなす側方の関節で、外側環軸関節(Articuli atlantoepistrophici laterales)と呼ばれる。
これら4つの関節の関節腔は、軸椎歯突起の側方にある滑液包によって共通につながっていることが少なくない。しかし、だからといってこれら4つの関節に単一の関節包が存在するとは言い難い。前および後環歯関節の関節包の壁は非常に繊細である。一方、外側環軸関節の関節包はより強固だが、広くて緩い。
特別の装置: