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[図199]ウサギの喉頭蓋における上皮下の神経終末小樹(Arnstein)

[図200]イヌの気管後壁の神経叢における極小神経節

a 樹状突起をもつ神経細胞。枝分かれしない突起(d)は瘤状の部分をもつ線維(variköse Nervenfaser)として神経節を出て、淡色の細い神経小幹に至る。b 神経細胞で、その神経突起は気管の筋肉まで追跡できた。c 細い有髄神経線維。神経節内で枝分かれし、髄鞘を失って著しく蛇行した後、細胞周囲の終末装置に終わる。この終末装置に取り囲まれた神経細胞は染色されていない(Arnstein)。