https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html

目次（VI. 感覚器）

皮膚の基本構造

• 外皮は全身を覆う広がりを持つ器官である
• 皮膚を貫く器官は角質器と腺の2種類に分類される

皮膚の構成要素

• 皮膚は主に2つの層で構成される：
  • 外胚葉由来の表皮（Epidermis）
  • 結合組織性の真皮（Corium）
• 真皮の下層には皮下組織（Tela subcutanea）が存在する

外皮äußere Hautは平たく広がり全身を被う器官であり、これを貫いて多くの器官が外へ出ている。皮膚を貫く器官は角質器と腺の2群に分類される。外皮自身および外皮に特有な諸器官は、すべて次の2つの構成部分からなる。1つは外胚葉由来の上皮性部分である表皮Epidermisであり、もう1つは結合組織性部分である真皮Coriumである。真皮の下には皮下組織Tela subcutaneaが存在する。