https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
目次(IV. 内臓学)
図262(男性の骨盤内臓器)
図266(男性骨盤の正中断面)
図275(女性の骨盤内臓器)
図276(女性骨盤部の正中断面)
図332(男性の会陰と骨盤出口の筋 I)
図333(男性の会陰と骨盤出口の筋II)
図335(男性の会陰と骨盤出口の筋 III)
図336(女性の会陰と骨盤出口の筋)
これは肛門を閉じる働きをする随意筋である。その内側の線維は直腸の下端を取り囲み、より表層の筋束は肛門の側面を矢状方向に走る。肛門の前方では交叉し、一部は会陰の皮膚に、一部は尿生殖隔膜に終わる。肛門の後方でも交叉し、一部は皮膚に、一部は肛門尾骨中隔(Septum anococcygicum)を介して尾骨の尖端に達する。外尿生殖隔膜筋膜から副筋束が生じることもある。