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RK562(寛骨部および大腿の筋:前面図)

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RK563(寛骨部および大腿の筋)

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RK565(右大腿の筋群(前内側からの図))

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RK567(大腿骨における筋の起始と停止:)、568(**大腿骨における筋の起始と停止:**後面)

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RK570(大腿骨下部外側面における筋の起始と停止)、571(大腿骨上部外側面における筋の起始と停止)

この筋は恥骨櫛、その外方の恥骨枝の寛骨臼部、および恥骨筋膜から起始し、股関節の内側を走行して恥骨筋線に停止する。

停止腱と大腿骨の間には恥骨筋包(Bursa m. pectinei)という粘液嚢がある。恥骨筋と腸腰筋の間には大腿部の陥凹、腸恥窩(Fossa iliopectinea)が存在し、ここに大腿動静脈および大腿神経の上部が位置する。

**神経支配:**閉鎖神経の浅枝および大腿神経

**脊髄節との関係:**L2, L3

**作用:**大腿の屈曲、内転、外旋

**変異:**稀に完全欠損。極めて稀に重なり合った2層構造。補強筋束が股関節、小転子、腸骨筋、外閉鎖筋、長内転筋から派生することがある。