https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
解剖学的特徴
神経と機能
解剖学的変異
後頭筋は上項線から幅広く起始し、側頭骨の錐体乳突部の背方端からも始まり、正中線から25~30mmの位置に位置する。この筋は斜め外側上方へ走行し、帽状腱膜へと移行する。
**神経支配:**顔面神経の後耳介神経後頭枝による。
**作用:**帽状腱膜を後頭方向へ牽引し、前頭部を平滑にする。
**変異:**完全欠如がみられることがある。両側の筋が正中線で交差する場合や、項耳筋と連続する例も報告されている。