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目次(IV. 内臓学)

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図076(舌および咽頭の筋(I))

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図077(舌と咽頭の筋肉(II))

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図191(**男性の喉頭筋と靱帯、気管上部および舌骨:**左前方からの図)、192(**男性の喉頭筋と靱帯、気管上部および舌骨:**後方からの図)

この短くて強い筋は、左右とも輪状軟骨の弓の正中線近くから広く起始し、外側上方へ走行して甲状軟骨の下縁とその下角の内側縁に付着する。

筋の前部は甲状軟骨の下甲状結節で後部と明確に区別される。後部はほぼ水平に走行するため、前部を直部Pars recta、後部を斜部Pars obliquaと呼ぶ。表層の一部の線維が喉頭咽頭筋へ移行することが多い。