https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
目次(総論)
身体計測の基本概念
- 身体の長さは真の身長、体幹長、直立時の全身の長さなどに分類され、体幹の湾曲により直線距離は真の長さとは異なる
- 直立長(身長)は頭頂から足底までの距離であり、横臥時や朝の測定値は就寝前より大きくなる傾向がある
成人の身体計測値
- 成人ヨーロッパ人男性の平均直立長は154~162cm、女性は男性より8~16cm短い
- ドイツ人の身長成長は23~25歳で完了する
新生児と乳児
- 新生児の直立長は平均約50cm(成人の約1/3)であり、双生児は約2cm小さい
計測の意義
- 体表面の計測点間の距離測定により、個体差、性差、年齢、人種による特徴を明確に把握できる
- これらの測定値は、軍務適性評価や助産術における骨盤計測などの実用的な目的に活用される
全身についての線の計測 lineare Messungen des ganzen Körpers