https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
片山正輝
目次(I.骨格系)
解剖学的位置と境界
構造と内容
RK274(頭蓋45歳男性、側面図)
側頭窩は、上方・後方を側頭線、前方を頬骨と前頭骨の側頭面、外側を頬骨弓の内面により境界づけられる。下方は側頭下稜と頬骨弓の下縁により境界され、この部位で側頭下窩へと移行する。側頭窩の内側壁である側頭平面Planum temporaleは、頭頂骨、側頭鱗、前頭骨の側頭面、および蝶形骨の大翼により構成される。側頭窩の大部分は側頭筋が占める。