[図72]上下の舌における各種の腺の分布(A. Oppel, Festschrift Kupffer 1899による。ただし一部変更) 漿液腺は点状、粘液腺は横の破線、混合腺は斜めの格子状で示す。X-Y線は小胞腺領域の前方境界を表す。異なる種類の腺が重なる箇所では、上層の腺のみを表示し、下層の腺は点線で輪郭を示している。
[図73]舌の神経支配を示す模式図(剖出および機能検査による)(R. Zander) 舌神経の分布範囲は横線、舌咽神経は斜線、迷走神経は小さい点で示す。単一の神経が支配する舌粘膜部分は一種類の記号で表し、複数の神経が支配する部分では記号が重なっている。